オリジナルを製作する場合の色についての事柄をまとめました。基本的には白い生地から作成しますので、ベース色、文字色ともに決まった色があるのではなく、ご自由に色をご指定いただくことができます。
何かご不明な点がおありでしたらお気軽に当社までお問い合わせください。
配色について
どのような配色にするかによってオリジナル品の仕上がりの印象が大きく違ってきます。生地の色(白)をうまく使う
基本的に生地は白いものを使います。白を上手に利用することで少ない色数で効果的なデザインにすることも出来ます。色の組み合わせによっては、文字に白フチを入れることによって、文字をチラつきを抑え 際立たせる効果がでる場合もあります。寒色と暖色
一般に赤系は暖かい印象、青系は冷たく涼しげな印象を与えます。 季節によって使い分けることもできます。イメージ色
ピンク - 桜 - 春 といったような色の持っているイメージをうまく使うことでより効果的なデザインが出来ます。またコーポレートカラーなどは、なるべく合わせたほうが統一感が出ます。色を決める
同じ「青」でも、水色っぽい色から、紺色に近い色まで様々あります。したがって、オーダー品をご依頼される際は、具体的に色の指定をしていただく必要があります。 印刷関係、デザイン関係の方であれば、大日本インキ(DIC), PANTONE(パントーン)のカラーチップなどで色指定していただく場合が一般的です。 一般の方は、カラーチップのような専門的な資料はお持ちでないと思いますので、その場合は、チラシやカタログといった印刷物などを切り抜いて代用することもできます。よく使われる色の例
よく使われるごく一般的な色をいくつかご紹介いたします。もちろん、これ以外の色でも印刷できます。 なお画面に表示されている色と実際に生地に印刷した色とでは、ほぼイメージに近い色味にはなりますが、ディスプレィの設定等で多少色味の違う場合がございますので予めご了承くださいますようお願いいたします。ピンク |
赤 |
オレンジ |
黄色 |
レモン |
黄緑 |
緑 |
水色 |
青 |
紺 |
紫 |
茶色 |
グレー |
黒 |
白 |
特殊な色について
金、銀、蛍光色などを使うこともできます。また、グラデーションや写真を入れることもできます。ただしそのような場合には、内容についてお客様とのお打ち合わせが必要となりますので、ご希望の場合は詳細についてご相談ください。色と金額について
配色と金額の関係について、ポイントをいくつかまとめましたので、ご参照ください。- 色数が多く凝った原稿内容の方が金額が高く、シンプルなデザインの方が安くなります。
- 木綿系の生地を使って、のれんや旗などを作る場合には、ベタ染めするよりも、白地に色を入れた方が安くなります。
- ポリエステル生地などにインクジェットでフルカラー印刷する場合には、どんなデザインでも金額は変わりません。
- 金・銀などの加工はコストアップになります。
- 木綿素材などの場合には、色が隣接すると滲みの要因になり 金額も増える場合がありますので、白フチをつけることをお勧めします。