たすきイメージ既製品たすきに名入れするパターンと全くのオリジナルでタスキを制作するパターンの2通りがあります。特注の場合にはサイズや色、生地や仕立て方などご用途やご希望に応じてお選びいただくことができます。

既製品を活用する場合は、たすき名入れのイージーオーダーのページに価格などの詳細について掲載してありますので、そちらもご参照ください。

4つの基本ポイント

全くオリジナルで作成する場合には、デザインやサイズ、生地などをどのようなもので製作するか具体的な検討が必要となってきます。制作にあたってのポイントをいくつか取りまとめておりますのでご参照ください。

サイズについて

たすきのサイズは特に規格はございませんので、自由なサイズで製作することが出来ます。
既製品は6cm*150cmや11cm*150cmなどのサイズがありますが、オリジナルで製作される場合には、 幅が10~15cm程度くらい、長さが150cm~160cm程度のたすきが多いです。
幅が太い場合には長さも長めの方が装着しやすいです。選挙などで使うたすきは肩からはみ出すくらいに太くする場合もあります。着用する人の体型にあわせて幅や長さをご検討ください。
着ぐるみなどで使用するために特別に大きなサイズでも作成することができます。実際に布や紙をあてて見てご検討いただくとイメージしやすいと思います。


6cm幅
6cm幅
既製品のカラーたすきが6cm幅です。運動会やその他の一般用途向けのサイズです。


10~15cm幅
11cm幅
既製品で11cmと14cmのタスキがあります。いろいろな場面に使えるオーソドックスなサイズです。


15cm幅~
16cm幅
幅の広いものは選挙やイベントなどで大きなタスキが必要な場合に使われます。

生地について

たすきの生地は木綿生地やポリエステル生地、ビニール素材などで製作します。それぞれの特徴としては、木綿は軽くてしなやかなので、付け心地がよいです。吸湿性もありますので、スポーツ、運動会などでは木綿が使われています。ビニールはしっかりていて、水濡れにも強いですが、見た目のビニールの素材感が好みが分かれる場合があります。芯入りのポリエステル生地は芯が入っていますので、しっかりとした風合いで、なおかつ表面にやや光沢があり見た目の雰囲気もきれいなので、おすすめの素材です。
生地の画像 生地の種類 詳細
木綿(葛城) 木綿
葛城(かつらぎ)、天竺(てんじく)など
※写真は葛城
柔らかく吸湿性のある素材で、運動会やスポーツ関連のたすきには木綿が使われます。
ターポリン ターポリン
(ビニール)
しっかりとした丈夫な素材です。ビニールですから水に強いのも特徴です。
スエード2枚あわせ 芯入りポリエステル
※写真はスエード2枚合わせ
表面に少し光沢があり、見た目のキレイな素材です。芯が入っているので丈夫さも兼ね備えています。
生地のハギレをお送りすることもできます。お問い合わせフォーム もしくはFAXにて送付先とご希望の生地をご連絡ください。
関連ページ:生地についての基本講座

縫製について

たすきの縫製は、輪状に縫う方法や、1本の長い状態に縫って着用するときに安全ピンで留める方法などがあります。輪仕立てにすると既に輪になっていますので、体にフィットするような微調整が難しいですが、装着するのがとても簡単です。1本仕立ての場合は、一番下の部分を安全ピンやひもなどで留めますので、調整に少し手間がかかりますが、自分の体にあった位置で装着することが出来ます。

輪仕立て 1本仕立て
輪に縫った場合 1本に縫った場合

原稿・デザイン

オリジナルで制作する場合には、デザイン内容や色使いによっても金額が変わってきます。

原稿について

タスキの原稿デザインオリジナルたすきは、デザインの内容、色数などによって金額が変わってきます。色数が多かったり、凝った原稿内容になるほど金額が高くなる傾向にあります。
また印刷できる面積が小さいので、あまり細かい内容のものは印刷が出来ない場合がありますのでこの点もご注意ください。
たすきの左右約1cm程度は縫い代になりますので名入れ加工では印刷できない範囲になります。
また、肩のあたりや腰から下の部分は文字が見にくくなりますので、上下10cm以上は余白として、それ以内を目安に収めるようにすると良いです。

書体について

一般的なフォントであれば対応可能です。あまり小さい文字や細い書体は印刷が難しい場合もありますので、太くて大きめな書体をおすすめいたします。 よく使われるフォントについていくつかピックアップいたしましたので、書体例をご参考にフォントをお選び下さい。

また、ロゴ文字やロゴマークなども印刷できます。 この場合にはIllustratorなどでのロゴデータの入稿が必要となります。データ形式などで何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
書体 書体例
角ゴシック 角ゴシック
丸ゴシック 丸ゴシック
明朝体 明朝体
楷書体 楷書体
行書体 行書体
ポップ体 ポップ体
江戸文字 江戸文字

色について

DICカラーガイド 多色刷りのものや、原稿が複雑だったりするほど制作金額が高くなる傾向にあります。単色で作成する場合がコスト的には一番安く制作できます。
すべて特注でたすきを作る場合には、白い生地から制作する方法と色生地に文字をプリントする方法がありますが、白い生地から作成する場合には、色を調合して印刷しますので、どのような色で加工するか具体的に色の指定をしていただく必要があります。
色の指定はDICのカラーガイドやPantoneなどのカラーチップの番号でご指示いただくか、特に厳密な指定がない場合にはパソコンの画像の色を参照して制作することも可能です。
別の方法として、既製品で最初から色のついた無地のタスキがありますので、これに名入れする方法もあります。この場合の生地の色は既製品の色になります。
また、写真やイラストなどを入れたい場合にはインクジェット印刷によるフルカラー印刷も可能です。この場合、生地はポリエステルもしくはターポリン(ビニール)になります。


関連ページ:デザインについての基本講座
関連ページ:色についての基本講座

オリジナルたすき制作の価格

オリジナルのタスキを作成する場合の価格については、価格表を掲載したページがございますので、そちらをご参照ください。既製品に文字入れするパターンとオリジナルで作成するパターンの2通りのご参考価格を掲載しております。
なお金額は概算価格ですので、原稿内容等の詳細をご連絡いただけましたらお見積いたします。

価格表 たすき制作の価格表のページへ

制作までの流れ

タスキのサイズや本数、たすき本体の色、文字の内容など、ご希望の内容がある程度が決まってきたら、ご連絡いただき次第 すぐに見積いたします。お見積り金額に問題がなければ、ご注文いただきましたら具体的な原稿のお打ち合わせに入ります。仕上がりのレイアウトをメール・FAX等でお打ち合わせしながら版下を詰めていき、最終的にレイアウト原稿が確定してから本作成に入ります。本数や印刷する内容にもよりますが、早ければ数日程度で仕上がります。出来上がりましたら配送手配をいたします。
加工までの流れ

お問い合わせ、ご注文

お見積依頼やお問い合わせ、ご注文などはFAX用シートをご用意しておりますのでご記入の上FAXをお送りください。また、データ入稿用のテンプレートもありますので、ご活用くださいますようお願いいたします。 お電話やメールなどでお問い合わせいただいても結構です。

見積用FAXシート

オリジナル品お申込みシート

たすき/データ入稿テンプレート(pdf形式)